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【Shopify】IT導入補助金を申請する方法

IT導入補助金

こんにちは、JoolenEC制作チームです。
本日は、IT導入補助金を使って、Shopify製のサイトを実質1/3以下の料金で制作する方法をご紹介します。

「このページさえ読めば制度の大筋が理解できる」を目指して詳しく説明してみました。

それでは早速行きましょう。

IT導入補助金とは

補助金の概要

IT導入補助金は、比較的小規模の事業者に対して、事業のIT化を進める為のITツールを導入する費用を国が補助してくれる制度です。

ITツールとは、ShopifyやEC-CUBEのようなECサイト構築の為のパッケージもあれば、在庫管理システムや受発注管理システム等、多岐にわたります。

ITツールは国があらかじめ決めている訳ではなく、認定されたIT導入支援事業者が「これをITツールとしてお客様に納品したい」と事前に申請し、認められるとそれがITツールとなります。

補助率について

無制限に補助される訳ではありません。

ECサイトの場合は、通常枠ではなくデジタル化基盤導入類型という枠の方で申請可能で、補助率は大まかに2/3です。

また補助額の上限は350万円となっています。

以下のシミュレーターで計算可能です。

https://www.it-hojo.jp/first-one/digital-type.html

※「会計・受発注・決済・ECの機能数」には2または3を入力してください

※「補助金対象経費」に制作業者に支払う金額(税抜)を入力してください

誰でも申請できるの?

制度趣旨として「中小企業や小規模事業者に対する支援」という前提があります。

その為、大企業にあたる企業や、親会社が大企業である企業は申請ができません。

大企業の定義は細かくありますが、会社規模がかなり大きいと自認している場合は事前に事務局に問い合わせてみましょう。

どの制作会社に頼んだら良いの?

制作会社の大前提

どの制作会社でも良い訳ではありません。

まずその会社がIT導入支援事業者である必要があります。

さらに、その事業者がお目当てのITツールの取り扱い認可を受けている場合に限り、申請が可能です。

例えば、以下のような業者にShopify制作を発注しても申請はできないので注意が必要です。

  • Shopify制作はできるが、そもそもIT導入支援事業者の認可を受けていない
  • IT導入支援事業者でShopify制作もできるが、ShopifyをITツールとして申請していない

ちなみに弊社ジョーレンはECサイト構築の専門企業ですので、ShopifyEC-CUBEをITツールとして申請し認可を受けています。
(もちろんIT導入支援事業者としても認定を受けています。)

審査に通りやすくなる方法はある?

審査の加点項目について

審査において加点項目/減点項目があります。

ただ、このブログは同業他社さんも見ていますので正直大っぴらには説明したくない気持ちもあるのですが(汗)、今回は一部をご紹介します。

主なものとして、以下のいずれかを満たすと審査時に加点されます。

  1. 所属自治体が定める地域未来牽引企業に認定されている
  2. 毎年1.5%の賃上計画を定めて社内で宣言している
  3. 国が定める「サイバーセキュリティお助け隊サービス」を同時に申請する

1.は中々ハードルが高いですが、2.と3.に関しては多くの企業で実施可能かと思います。

2.に関しては、どのように宣言すれば良いか、ECサイト制作等を依頼する予定の業者さんに聞いてみましょう。

3.に関しては、公募要領にも明確に「加点される」と記載されています。

こちらのページの中腹にもその旨が記載されています。

以下はスクリーンキャプチャです。

サイバーセキュリティお助け隊
ページ中腹のスクリーンキャプチャ

Shopify等と同時に申請する必要がありますので、依頼予定の業者さんが「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の販売代理店であるかを確認しましょう。

ちなみに販売代理店かどうかはこちらのページで業者名を検索する事でも分かります。

サイバーセキュリティお助け隊の代理店マーク
弊社ジョーレンを検索した場合。サイバーセキュリティお助け隊マークが表示されている

他にも「インボイスを見据えたITツールであるか」等細かいノウハウもございますが、この度は割愛します。

まとめ

以上がIT導入補助金の概要となります。

大きくまとめますと…

  • 申請者は中小企業である必要がある
  • 制作会社は認可されている企業でなければならない
  • ITツールも認可されているものでなければならない
  • 事務局により公開されている加点要素がある
  • 審査に通過すればかかった費用の約2/3が後日振り込まれる

といったところになります。

せっかく用意されている補助金なのですから、上手に利用して事業発展に役立てたいですね。

ぜひご検討ください。

尚、弊社はShopifyやEC-CUBEなど、ECサイトに特化した制作会社です。

IT導入支援事業者として補助金の申請も可能ですし、申請料も一切頂いておりません。

また「審査に通過すればご発注」という流れで全く問題ございません。

よろしければ以下のリンクからお問い合わせ頂けますと幸いです。

Shopifyでどんなサイトが作れるの?(ネットショップ制作イメージ)

ショップイメージ

こんにちは!

JoolenEC制作チームです!!

 

先日、お客様から「Shopifyをネットでなんとなく調べてみたけど、どんなサイト(ネットショップ)になるのかイメージが想像できない」というお話をお聞きしました。

はい、実に良いヒントをいただきました。

確かに、一念発起していざネットショップを作ろう、と思っても、実際どんなお店ができるのかはイメージしづらいですよね。

 

そこで、今回はShopifyで作られたサイトをいくつかご紹介し、こんなサイトが作れるよ、というイメージをお伝えしたいと思います。

 

Shopifyで作られたネットショップ

ブルーボトルコーヒー

ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア
出典:ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア
URL https://store.bluebottlecoffee.jp/
取扱商品 コーヒー、抽出器具、ボトルなど
使用テーマ 有料テーマ
主な機能、特徴 メールマガジン、キャンペーン、ブログ、イベント紹介ページなど

 

2015年に日本に上陸し、高級コーヒーを日本に流行させたと言っても過言ではないブルーボトルコーヒーのオンラインストアです。

シンプルなデザインながらも高級感と落ち着きがあり、ブランドのコンセプトに合ったサイトづくりがされています。

・・・小難しいことを言いましたが、オシャレだけど見やすく使いやすいサイトです。

商品の販売だけでなく、ブランドの紹介ブログやオンラインのイベント案内ページなども用意されています。

こちらはブランドサイトとECサイトが一体となっています。

実際の店舗、ブランドのイメージをうまく表現しているサイトになっていると思います。

 

 

COHINA

COHINA STORE公式サイト
出典:COHINA STORE公式サイト
URL https://cohina.net/
取扱商品 アパレル、靴、雑貨など
使用テーマ オリジナル
主な機能、特徴 クーポン、カタログページ、SNS連携、ブログ、検索機能など

 

「身長150㎝前後の小柄女性のためのアパレルブランド」という、最近話題のアパレルショップです。

機能としてはお気に入り機能、ランキング機能、検索ページなどのほか、クーポン機能も使われています。

注目商品の特集ページではカタログを見ているかのようにわかりやすく、実際の商品のイメージが湧きやすいようになっています。

また、Instagramとの連携もされており、実際にInstagramでの新商品紹介なども積極的に行われています。

アパレルに限らず、Shopifyでネットショップを作る上でとても参考になるサイトだと思います。

 

 

カキモリ

たのしく、書く人。カキモリ –
出典:たのしく、書く人。カキモリ – Kakimori
URL https://kakimori.com/
取扱商品 オーダーメイドのノート、インク、その他筆記具
使用テーマ オリジナル
主な機能、特徴 英語対応、使い方・イベントページ、実店舗情報、ブログ、検索機能など

 

最後は、ペンやインク、ノートなどを販売されているカキモリのサイトをご紹介します。

販売だけでなく、ワークショップの動画や商品の使い方とお手入れの説明など、見ているだけで楽しくなる(+欲しくなる)サイトになっています。

また、Webでの表現が難しい「手書き」や「温もり」のイメージをうまく表現されています。

私自身、こちらの店舗にお邪魔したことがあるのですが、実際の店舗の匂いや雰囲気まで伝わってきそうな印象を受けました。

 

 

以上、Shopifyで作られたサイトのご紹介でした!

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した3サイトはどれも作りこまれていて、デザインも機能も充実していますが、もちろんもっと機能を絞ったシンプルなサイトを作ることもできます。

少しでもネットショップ制作の参考にしていただけたら嬉しいです!!

 

JoolenではShopify製作を承っています。

質問やご相談だけでももちろんOKですので、ネットショップ開設でお悩みの際は

ぜひお気軽にご連絡ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

それでは、また!