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【shopify】初回のみ表示するポップアップ

個人情報同意などに使える、サイト内のどのページからでも初回だけ表示されるポップアップを作りたいと思います。
全ページなのでtheme.liquidに直接書く方法もあると思いますが、簡単に管理できるように新規セクションで作成してみます。

セクションを新規作成

カスタマイズボタンの横にある3点ボタンから、「コードを編集」を開きます。
sections>「新しいセクションを追加する」で空のセクションを作成します。

liquid編集

まず、jquaryを読み込ませます。CDNまたはassetsに必要なファイルを入れて読み込んでください。
次にCSSを追加します。このセクション内だけに適用されればいいので直接書いちゃいます。

{%- style -%}
  .popup {
    width: 100%;
    height: 100%;
    background: rgba(0, 0, 0, 0.6);
    position: fixed;
    z-index: 1001;
    top: 0;
    left: 0;
  }
  .popup-content {
    width: 75vw;
    max-width: 750px;
    height: 40vh;
    background: white;
    border-radius: 4px;
    padding: 3rem;
    display: flex;
    flex-direction: column;
    justify-content: center;
    align-items: center;
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    right: 0;
    bottom: 0;
    margin: auto;
  }
  .close-btn {
    background-color: black;
    border-radius: 2px;
    color: white;
    text-align: center;
    cursor: pointer;
    font-size: 1.2rem;
    padding: 1rem 2rem;
    display: block;
    max-width: 10rem;
    margin: 1rem auto;
    width: 100%;
  }
  .close-btn:hover, 
  .close-btn:focus {
      text-decoration: none;
      cursor: pointer;
      opacity: 0.8;
  }
  @media screen and (max-width: 768px){
    .popup-content{
      width: 80vw;
    }
  }
{%- endstyle -%}

そしてポップアップ本体です。

<div id="popup" class="popup">
  <div class="popup-content">
    <div>{{ section.settings.popup_text }}</div>
    <span class="close-btn">はい</span>
  </div>
</div>

今回は、localStorageでユーザーが訪問済みなのか否か判断させます。さらに「はい」のボタンクリックによって、visitedtrueになるようにしました。

<script>
  const keyName = 'visited';
  const keyValue = true;
  if (!localStorage.getItem(keyName)) {
      $('#popup').css('display', 'block');
      $('.close-btn').click(function(){
          $('#popup').css('display', 'none');
          localStorage.setItem(keyName, keyValue);
      });
  } else {
      $('#popup').css('display', 'none');
  }
</script>

最後にスキーマです。表示されるテキストはカスタマイズ画面から編集できるようにリッチテキストにします。これで改行や太字、リンクもできるので便利です。

{% schema %}
{
  "name": "ポップアップ",
  "class": "pop-section",
  "settings": [
    {
      "type": "richtext",
      "id": "popup_text",
      "label": "テキスト"
    }
  ],
  "presets": [
    {
      "name": "ポップアップ"
    }
  ]
}
{% endschema %}

セクションを設置

あとはカスタマイズ画面でセクションを差し込めば完成です。
特定のページのみであればテンプレートごとに設置しますが、全ページに適用したいので共通のヘッダー内に入れました。

このようなセクションが1つできれば、Cookieにしたり、販促案内やクーポン用にカスタマイズの幅が広がりそうです。

参考:https://into-the-program.com/execution-firsttime-access/

使用テーマ:Dawn 15.1.0

【shopify】ヘッダーのハンバーガーメニューの配置を変更したい

テーマのデフォルトでは左側にハンバーガーメニューが配置されているけど、右側に置きたい。。
しかし、カスタマイズ画面ではロゴの配置くらいしか設定できない。。
ということで、今回はshopifyのDawnテーマ(15.1.0)でできるだけ簡単に実装したいと思います。

liquidで物理的に動かしてみる

そもそもヘッダーセクションではソースコードの兄弟要素が「ハンバーガーメニュー・ロゴ・アイコン」という順番で書かれているため、header.liquid内の該当箇所を入れ替えてみました。

ソースコード上は理想の順番になりました。
しかしブラウザを確認しても、あれ、変わりません。。

 

CSSをチェック

ヘッダーセクションの中身が大きく3つに分かれており、flexで並べられています。
base.cssで順番が指定されていました。navigationを一番右に移動させます。

CSSだけでハンバーガーメニューの位置を変更できました!
でも開閉が左のままで不自然なので調整が必要みたいです。

 

Base.css

.menu-drawerに以下を追加

transform: translateX(100%);
left: auto;
right: 0;

 

component-menu-drawer.css

.js details[open].menu-opening>.menu-drawerに以下を追加

transform: translateX(0%);

 

 

配置も挙動も理想の動きになりました。

Liquidファイルを編集しなくても、CSSで簡単にカスタマイズできることがわかりました。

 

参考:

・CSS: カスケーディングスタイルシート[justify-self]

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/justify-self

・shopifyコミュニティ「Re: モバイル表示のハンバーガーメニュー位置を右に表示したい。(テーマ:Spotlight)」

https://community.shopify.com/c/%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%9A%84%E3%81%AAq-a/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E5%8F%B3%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84-%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E-spotlight/m-p/2646855

Shopify多言語対応。「ゆとり屋」オンラインストアをリリース!

Tシャツやステッカー等、ゆとり屋様オリジナルグッズを販売するサイト。

ゆとり屋ONLINE STOREを2023年1月24日にリリースいたしました。弊社オリジナルデザインで、Shopifyにて構築しております。

https://onlineshop.yutoriya.shop/

  

 

鳥の種類から選ぶ」ページは弊社メンバー間でも人気のページ★

細かな描き分けをしているゆとり屋様のイラストは、思わず見入ってしまいます。

本サイトならではの魅力あるコンテンツです。

ゆとり屋様のInstagramでも本サイトへの導線が貼られ、商品のご案内をしていますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

さて本ブログでは、本サイトの制作に関することについて 3つ!ご紹介したいと思います。

構成について変化にこだわる

デザインはリズム感が大事です。

リズム感って?

同じ拍子のリズムが継続して刻まれていると、単調となりリスナーにとってあきあきしてしまいますよね。

早いリズムだったり、ゆっくりなリズムだったり変化あるリズムを刻むことで、あきなくリスナーは聴けるのです。

サイトの見せ方も同じで単調な構成が続かないよう、リズム感ある構成で組んでいます。

本サイトの場合、以下構成を例にあげましょう。

・ランキング

 「もっと見る」の導線

・ゆとり屋が選ぶおすすめ

  「スライド」の展開

ゆとり屋様に提案し、この構成で設計することを確定。違いも出て、ユーザーにとっても分かりやすい効果が出ました。もちろん配色等でも違いを出しています。

またこの2つのコンテンツは、更新頻度が多いため上部に配置しています。より見せ方の差別化が重要になりますね。

スマホファーストを意識する

PCのメインメニュー(「Tシャツ、パーカー・トレーナー」等が並んでいるメニュー)は、

メニュー間の余白が狭いため少し窮屈に感じ、可読性・視認性が下がっているかもしれません。

ゆとり屋様と相談し、「メニューの文字数を短くする」or「メニュー数を減らす」ことも検討しましたが、ECサイトは特にスマホからの閲覧数が多いため、PCサイトのメインメニューはこの見え方でよしとしました。

それより、メニュー名&メニューの数を優先することを選択したのです。

近頃、「(PCデザインより)スマホデザインを先に確認したい」といったクライアント様の声が多くなりました。

至極当たり前のことではありますが、ますますスマホデザインの重要性は高くなること感じています。

デザイナーは、スマホからもデザイン作れるようにしておくといいですね!

心理学的法則を活用

ミラーの法則

サイト制作中にゆとり屋様から相談を受けました。

「【鳥の種類から選ぶ】のサブメニュー。たくさんメニューを設けてもいいと思いますか?」

この問いを受けた時に、私の頭の中でよぎったこと。

———————————

マジカルナンバー7

———————————

制作に携わるみなさんなら、一度は聞いたことがあることでしょう。

マジカルナンバー7とは。

【ナビゲーションの項目数は、7つ以下に制限しなければならない】

私もこの数字を意識して、10年以上今までサイト制作を行って来ました。

そしてクライアント様にもこの説明をしたことがあります。

と同時に著書「UXデザインの法則」にて、ミラーの法則として以下説明書きがあったことを思い出しました。

———————————————————————————————————————————————————————

ナビゲーションメニューのようなデザインパターンは、選択肢が常に目に見えていてユーザーが項目を覚える必要がないので、これらのリンク数を制限してもユーザービリティ上のメリットはない。メニューが効果的に設計されている限り、ユーザーは自分の目的さえ覚えておけば目当てのリンクを素早く識別できる。

———————————————————————————————————————————————————————

ゆとり屋さんサイトに訪れるユーザーは鳥好きが多くいるため、

「この鳥グッズを見たい!」という具体的な目的を持ってサイトを訪問することが予想されます。

そのため、メニュー数が多くても問題ないこと私はこの著書の裏付けにより回答をしました。

また多くの鳥の種類のグッズを取り揃えていることは、本サイトならではの優位性でもあります。

数多く見せるほど注目してもらえ、本サイトの最大の魅力にもつながるのです。

この続きの詳しい説明は、著書「UXデザインの法則」に書いてあるので、興味のある方は読んでみてくださいね。

さてその他2点、このサイトでも共通して語れることがこの著書に書いてありましたので、合わせて紹介させてください。

ヤコブの法則

ユーザビリティの専門家ヤコブ・ニールセンによって2000年に提唱。

———————————————————————————————————————————————————————

・ユーザーは他のウェブサイトでの経験の積み重ねを通じて「デザインはこうあるべき」という期待を築き上げる傾向がある

・ありふれた慣例に従ったデザインにすることで、ユーザーがサイトの中身やメッセージ、扱う商品にもっと集中できるようにすべき

———————————————————————————————————————————————————————

というものです。

本サイトでいくつかピックアップして例を挙げると以下になります。

1)サイトロゴ

2)ヘッダー右上にあるカート等のボタン

3)数量のセレクトボタン

4)カートに追加するボタン

5)フッターにある規約関係のページ、SNSの導線

どのサイトでも基本共通して本サイトのような配置、挙動をしているでしょう。

これはメンタルモデルという心理学の概念です。(詳しくは著書「UXデザインの法則」を参照)

この法則を意識した設計にすることで、ユーザーは快適に目標達成に集中できるため、本サイトでも基本事項として取り入れています。

美的ユーザビリティ効果

———————————————————————————————

見た目が美しいデザインはより使いやすいと感じられる。

———————————————————————————————

見た目の美しさは、ユーザビリティがUPすると研究結果により証明されています。

コストが捻出できないため、見た目は二の次。

とプロジェクトにより判断されることがありますが(とても悲しい事実(T_T))、この実証結果により今一度見直すべきかもしれません。

この著書で他注目した事例として、

・見た目が美しい携帯電話

・見た目が美しくない携帯電話

でユーザビリティテストをしたところ、

【ユーザビリティを高く評価しただけではなく、携帯電話の見た目によってパフォーマンスにもプラス効果があり、タスクの完了時間が短縮された】

という結果が出たそうです。

リリース後、本サイトを紹介したところみんなから「かわいい!」というコメントを寄せてくださいました。

それはユーザビリティだけではなく、パフォーマンスにも良い影響を与えること示唆してくれています。

「見た目が美しいデザインはユーザーにポジティブな反応を引き出し、デザインが信頼性を高めてくれる。」

ともこの著書で伝えていました。ユーザー体験が重要視されている昨今、深く同意することです。

成果を出すなら、デザインまでしっかり力を注ぎ実施すべきであることメッセージとして受け取れるでしょう。

まずは見た目を美しくしてからではないと、ユーザビリティテストも効果を発揮しない事実。

デザインの価値が重要であることこの著書が教えてくれました!

 

株式会社ジョーレンではShopifyやEC-CUBEの構築はじめ、デザインについてもお引き受けしております。

さまざまな課題を抱えている方、ご相談からでも構いませんのでお問い合わせください。

各専門スタッフがクライアント様と伴走し、制作を行わせて頂きます。

Shopifyで構築。「DMMLunaサイト」をリリース!

合同会社DMM.com様(以降、DMM様)のご依頼により女性向けに検査キットを販売するサイト、

DMMLunaサイトを2022年10月31日にリリースいたしました。

オリジナルデザインで、Shopifyで構築した案件になります。

https://dmmluna.com/

 

DMMLunaブランドを確立すべく世界観をどう表現するかを熟思

今回DMM様の新たなサービスの試みとして、本サイトを立ち上げることとなりました。

課題として承ったミッションは、DMMLuna独自のブランディングがいかに確立できるかです。

その実現のため、いくつかの試行錯誤を行いデザインに望みました。

扱う商材をどう見せるか!?議論

まず課題に上がったことは商材をどう見せるかについてです。

本サイトで扱う検査キットとは、以下のような商材になります。

この商材写真をいくら飾っても、目指すデザイン感にマッチさせることはできません(;_;)

そしてチームメンバーとディスカッションした末、検査キットの写真は用いず、ターゲットとなる女性写真を主役に、検査項目の数を明示して見せる!

という案で世界観を壊すことなくまとめ上げることができました。

この案に行き着くまで他のアイディアも出ており、例として

「イラスト化する案は?」「商品画像の更新性負荷や、商材の正確な再現性が劣るのでは?」といった理由により見送りになった経緯も背景にあったのです。

・FIXした商材画像が見れるページはこちら!

https://dmmluna.com/collections/kit

 

ロゴへ込めた思い&ストーリー性を持ったキャラクター設定

次にオリジナルの世界観の実現です。

ベンチマークとなるサイトは、そのサイト独自に描き起こしたイラストや撮り下ろしの写真が起用されていました。

本案件ではイラストレーターの起用が予算等の兼ね合いにより厳しく、条件として担当デザイナーができる範囲で制作しなければなりません。

またセンシティブな内容を扱った商材となるため、サイト用の写真撮影も見送る必要がありました。

その制約ある中で、ミッションとしてDMMLuna独自の世界観を表現する必要があったのです。

更にDMM様がベンチマークとなるサイトを大変気に入っていたため、それを凌駕するサイトを作らなければ!!という課題もありました。

そして提案させて頂いた内容は以下になります。

  • DMMLunaが描くストーリー展開

    (メインビジュアルにおいて)

    ・ルナ先生の元に本サイトのターゲットとなる女性をイメージしたイラストを配置。

    ・お家は、自宅で検査することができる。

    ・ポストは、ユーザーが検査した検査キットを郵送する。

    ・傘の子は、安心を届ける。

    といったメッセージを込め構成。

 

  • サイトロゴ

    シンボルの形状から「優しく包む」を表現。

    全体の形はハートを想起させ 「心」「優しさ」「安心」を。

    内側に包む形状はDMMLunaが女性の健康を守り、 優しく包み安心をもたらすという意味をかたどる

 

  • コンセプト

    DMMLunaをきっかけに新しい価値観や新たな生活習慣の場を本サイトを通じてユーザーに与えられるよう、DMMLunaブランドを確立できるようデザイン。

    今までターゲットとなるユーザーが利用していたサイトはなんとなく気持ちがのらない、面倒くさいといったネガティブなイメージを与えていたかもしれません。

    DMMLunaではそういったイメージを変え、DMMLuna独自の世界観を演出した本サイトで一新を目指す。

    ※このコンセプトは、これからの顧客満足度の向上、そして市場シェアの拡大にもつながることも目的といたしました。

 

ご提案した世界観はDMM様に評価いただき、仕上がったデザインを通じてご要望に沿った世界観を作ること結実できたのです。

 

「よくあるご質問」の見せ方を思案する

ここでは制作エピソードのこぼれ話を。

よくあるご質問は一般的に以下のような文字ベースの印象が多いかと思います。

今回DMM様から

「文字文字の印象ではなく、キャッチーで読みやすい見せ方にしたい!」とご要望を受けておりました。

実現に向け、イラストを入れる、URLの文字列をそのまま記載しない等

チームメンバーと工夫はしてみたものの、テキスト原稿のボリュームがある程度あると、実現することは困難なことが分かりました。

(本サイトは制約上、これ以上テキスト原稿の文字数を減らすことはできませんでした)

そして仕上がったページはこちら!

https://dmmluna.com/pages/faq

とはいえ、一般的な「よくあるご質問」ページより読みやすくキャッチーな印象に仕上がっていますよね★

Shopifyで構築することで運用性UPの恩恵を享受

まだまだShopifyを勉強中の私。

今回Shopify構築を通していくつか気づきがありました!

Shopify構築をクライアント様に提案する際に、メリットとしてお伝えできるかと思います。

管理画面でカンタンに更新ができる

今回Shopify側で用意されているテーマ*を元にオリジナルデザインの適用を行いました。

Shopifyではオリジナルのデザインを適用しても、管理画面からGUIで更新できる(ソース更新ではなく、ビジュアルベースで更新できる)仕組みが作れます。

 

Shopifyで構築すれば、運用者側でソース更新することなく、制作者側に依頼かけずとも

ブログのようにGUIで更新できる!のです。

つまりShopifyを使うと、手間なくノンテックの方でもとても簡単に運用する体制が築けます。

テーマとは:デザインのテンプレートのようなもの。テーマをそのまま使い構築もできますし、テーマを元にオリジナルデザインを作ることもできます。

戦略に合わせて、コンテンツの順序を並び替えられる

クライアント様のご要望として「更新頻度が高いコンテンツを上部に配置したい」という声が寄せられます。

例えば、「ブログコンテンツ」や「お知らせ」等々。

一方でストーリー展開を意識した場合、初めてユーザーに見てもらうサイトの場合、順序としてまずは自己紹介から入りますよね。

「私は◯◯です。◯◯◯をやっているサイトです。よろしく!」

このサイトはなんぞや的な紹介ですね。

この構成を優先とした場合、ページ最上部に配置することが適しています。しかし時が経ちサイトリリース後、リピーター層が多くなった場合は、ユーザーにとって何度も見なくてもよいコンテンツになるため、下に配置変更したくなる時が訪れるかもしれません。

この点Shopifyでは柔軟に応えることができます!

先程紹介した管理画面のGUIで上下に移動させ変更することが容易にできるのです。

つまり、サイトの戦略に合わせてコンテンツの配置をいつでも簡単に変更できるので叶えられるのです。

構築のポイントは、

配置を変更しても自然な見え方になるようデザインする!です。

今回紹介した以外でもShopifyが得意としていることはたくさんありますので、構築の検討をされている方はお問い合わせ頂き、ご質問いただけたらと思っております。

 

株式会社ジョーレンではオリジナルのデザインから、Shopifyのテーマ(テンプレート)を使った構築まで、業種ジャンル問わず幅広く承っております。

「こういった機能を付けたい」等、機能面に関するご相談も承ること可能ですので、お気軽にご相談ください。

EC業界トップクラスの実績!自社ECサイト構築が398,000円から
EC業界トップクラスの実績!自社ECサイト構築が398,000円から

 

【Shopify】ネットショップの管理画面をわかりやすく説明します(商品管理編)

こんにちは。
JoolenECチームです。

 

いきなりですが、ネットショップを始めたい、と思った時に、

  • やってみたいけど、自分で操作できるかな?
  • どんな画面でどんな操作をするんだろう?

という不安がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

実際に「ネットショップ 制作」などで検索してみると、ある程度慣れている方向けの情報だったり、ボリューミーな記事が多くヒットしました。

もちろん、慣れてくればそういった記事もとても参考になると思うのですが、

まずはシンプルで、わかりやすい説明の記事があっても良いのではないか、と思いました。

 

そこで今回は、ネットショップが初めての方向けに、Shopifyの実際の管理画面をお見せしながら、ご説明したいと思います。

商品管理編 その1です!

 

管理画面を見てみる

何はともあれ、管理画面を見てみましょう。

なんだか色々書いてありますね。

今回は商品管理編なので、商品管理を選択します。

 

商品管理画面へと移動しましたね。

 

商品管理画面について

商品管理画面とは、Shopifyで取り扱う商品情報を管理する画面です。
その他、ギフトカードの発行もこちらから行います。

 

初期状態では何も商品が登録されていないので、このような画面が表示されます。

 

商品を登録してみよう

今回は、「商品を追加」ボタンをクリックして、試しに商品を登録してみましょう。

 

すると、登録したい商品の情報入力画面に移動します。

まずは画面を見てみましょう。

 

うーん、項目、いっぱいありますねえ・・

実際に運用する際は、商品ごとに販売や管理上必要な項目を入力するのですが、

今回はお試しですので、最低限の項目を入力して商品を登録してみましょう。

イメージ重視です。

 

 

こんな感じで登録して・・・

 

実際のショップ画面はどんな感じか見てみると・・・

 

 

こんな感じで表示されました!!!

 

補足:実際に商品を登録する場合は?

今回はお試し版として最低限の項目のみ登録していますが、実際には商品のタイプやコレクション(カテゴリのようなもの)、タグなどを登録したり、商品のバリエーション情報(色やサイズなど)なども登録することが可能です。

登録する商品が多い場合は、csvファイルを使ってまとめて登録することもできます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事を通じて、ちょっとでもネットショップを身近に感じていただけたら嬉しいです!

 

 

最後に宣伝です。

Joolenでは、ShopifyをはじめとしたEC制作を行なっています。

質問やご相談だけでももちろんOKですので、ネットショップ開設でお悩みの際は

ぜひお気軽にご連絡ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

Shopifyでどんなサイトが作れるの?(ネットショップ制作イメージ)

ショップイメージ

こんにちは!

JoolenEC制作チームです!!

 

先日、お客様から「Shopifyをネットでなんとなく調べてみたけど、どんなサイト(ネットショップ)になるのかイメージが想像できない」というお話をお聞きしました。

はい、実に良いヒントをいただきました。

確かに、一念発起していざネットショップを作ろう、と思っても、実際どんなお店ができるのかはイメージしづらいですよね。

 

そこで、今回はShopifyで作られたサイトをいくつかご紹介し、こんなサイトが作れるよ、というイメージをお伝えしたいと思います。

 

Shopifyで作られたネットショップ

ブルーボトルコーヒー

ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア
出典:ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア
URL https://store.bluebottlecoffee.jp/
取扱商品 コーヒー、抽出器具、ボトルなど
使用テーマ 有料テーマ
主な機能、特徴 メールマガジン、キャンペーン、ブログ、イベント紹介ページなど

 

2015年に日本に上陸し、高級コーヒーを日本に流行させたと言っても過言ではないブルーボトルコーヒーのオンラインストアです。

シンプルなデザインながらも高級感と落ち着きがあり、ブランドのコンセプトに合ったサイトづくりがされています。

・・・小難しいことを言いましたが、オシャレだけど見やすく使いやすいサイトです。

商品の販売だけでなく、ブランドの紹介ブログやオンラインのイベント案内ページなども用意されています。

こちらはブランドサイトとECサイトが一体となっています。

実際の店舗、ブランドのイメージをうまく表現しているサイトになっていると思います。

 

 

COHINA

COHINA STORE公式サイト
出典:COHINA STORE公式サイト
URL https://cohina.net/
取扱商品 アパレル、靴、雑貨など
使用テーマ オリジナル
主な機能、特徴 クーポン、カタログページ、SNS連携、ブログ、検索機能など

 

「身長150㎝前後の小柄女性のためのアパレルブランド」という、最近話題のアパレルショップです。

機能としてはお気に入り機能、ランキング機能、検索ページなどのほか、クーポン機能も使われています。

注目商品の特集ページではカタログを見ているかのようにわかりやすく、実際の商品のイメージが湧きやすいようになっています。

また、Instagramとの連携もされており、実際にInstagramでの新商品紹介なども積極的に行われています。

アパレルに限らず、Shopifyでネットショップを作る上でとても参考になるサイトだと思います。

 

 

カキモリ

たのしく、書く人。カキモリ –
出典:たのしく、書く人。カキモリ – Kakimori
URL https://kakimori.com/
取扱商品 オーダーメイドのノート、インク、その他筆記具
使用テーマ オリジナル
主な機能、特徴 英語対応、使い方・イベントページ、実店舗情報、ブログ、検索機能など

 

最後は、ペンやインク、ノートなどを販売されているカキモリのサイトをご紹介します。

販売だけでなく、ワークショップの動画や商品の使い方とお手入れの説明など、見ているだけで楽しくなる(+欲しくなる)サイトになっています。

また、Webでの表現が難しい「手書き」や「温もり」のイメージをうまく表現されています。

私自身、こちらの店舗にお邪魔したことがあるのですが、実際の店舗の匂いや雰囲気まで伝わってきそうな印象を受けました。

 

 

以上、Shopifyで作られたサイトのご紹介でした!

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した3サイトはどれも作りこまれていて、デザインも機能も充実していますが、もちろんもっと機能を絞ったシンプルなサイトを作ることもできます。

少しでもネットショップ制作の参考にしていただけたら嬉しいです!!

 

JoolenではShopify製作を承っています。

質問やご相談だけでももちろんOKですので、ネットショップ開設でお悩みの際は

ぜひお気軽にご連絡ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

それでは、また!

 

 

【Shopify】商品数が少ないECサイトの魅せ方

ECサイト

こんにちは、JoolenEC制作チームです。

オンラインショップを作る場合、商品数が少ないお店(1~10点程度)と100点以上あるお店では、根本的に作り方が違います。

心がける点と言えば…

  • 商品数が多いなら、商品検索がしやすいUIに
  • 商品数が多いなら、メニューを階層分けして分かりやすく
  • 商品数が少ないなら、商品説明を厚くする
  • 商品数が少ないなら、一点一点の印象付けに重きを置く

などがあります。

本日は「商品数が少ないサイトを作る際に心がけたい点」をご紹介します。

当社の制作実績ではございませんが、「取り扱い商品はチーズケーキ1点のみ」であるMr. CHEESECAKEさんの秀逸なECサイトをご紹介しながらご説明できればと思っております。

商品数の少ないサイトの魅せ方、参考サイト
出典:MR. CHEESCAKE

※ちなみに私の上司もMr. CHEESECAKEさんのチーズケーキを頂いた事があるそうなのですが、とても美味しかったとの事です!

商品説明を厚くする

商品数が多い場合は、商品一覧の視認性を高くしたり、商品説明は要点を絞ってどんな商品かを簡潔にスピーディに伝える必要が出てきますが、商品数が少ない場合は違います。

1点1点の商品説明を厚くしましょう。

訪問者に自社商品の魅力を伝えるのはもちろんの事、文章量が増えることによるSEO効果も期待できます。

ちなみにMR. CHEESECAKEさんの商品ページの長さはこれくらいです!

商品数が少ないECサイトの作り方
出典:MR. CHEESECAKE

派生商品を増やす

派生商品を増やすのも様々な面で効果的です。

例えば、ギフトに好まれる商品であればギフト包装によって商品を分ける事もできます。

通常ギフト包装は商品のオプションとして用意されますが、商品+包装パターンAで1商品、商品+包装パターンBで1商品、という風に、別の商品としてページを設けるイメージです。

もちろん、代り映えのしない包装をいくつ増やしてもあまり意味がないかもしれません。

商品数の少ないサイトの魅せ方「ギフト包装1」
出典:MR. CHEESECAKE

商品数の少ないサイト「ギフト包装2」
出典:MR. CHEESECAKE

他にも、「商品+付属品」を1つの商品として登録するのも良いでしょう。

コンテンツ量を増やす

ただやみくもにコンテンツ量を増やせば良いわけではありませんが、訪問者にとって有益なコンテンツや楽しめるコンテンツを増やすことは、SEOの観点からも重要です。

about us のようなお店を紹介するページを作成するのも良いですし、お客様の声を1ページ使用してご紹介するのも良いでしょう。

まとめ

以上、簡単ではありますが「商品数が少ないECサイトの魅せ方」の基本的な部分をご紹介させていただきました。

我々はECサイト制作の専門企業ですが、それでも日々勉強を続けております。
今後も有益な情報を発信できればと思いますので、よろしくお願いします。

ちなみにMR. CHEESECAKEさんのサイトは「ECサイト制作プラットフォーム・Shopify」を使用して作成されています(記事執筆時)。
弊社はShopifyの専門家でもありますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

新年のご挨拶とShopifyのアプリリリース情報

新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。

新規ショップ開設やアプリ開発など続けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

現在作成中のShopifyのアプリですが

  • レビューアプリのカスタマイズ機能付きプラン
  • メールマガジンアプリ

こちら上記の2種類になっております。レビューアプリは、レビューアプリで表示されているものをカスタマイズできるプランになっております。
メールマガジンアプリは、マーケティング機能も搭載されたものになっております。

その他にもご好評頂いてる、納品書発行アプリの納品書を自分で選べるプランもリリースされています。

現在Shopifyでは14日間無料をやっていますので
もし気になりましたらお試しください →こちらから

Shopifyの構築とカスタマイズ、アプリ開発やっていますのでもしよろしければご相談ください。

Shopify 日本語版商品アプリリリース&ポイントアプリ紹介

何度も書いていました商品オプション追加アプリですが
先日リリースされました!!!

商品オプションアプリ

日本語のものは現在このアプリだけになりますので、
気になる方いらっしゃいましたら一度ご検討頂ければ幸いです。

続いてなのですがポイントアプリを紹介したブログがShopify様のブログで公開されました!

ブログ

現在、最新の記事なので大きく紹介されているので記念にスクショ撮りましたw

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Shopify 制作アプリのリリース、アップデート情報

前回のShopifyのブログで紹介しました、商品オプション追加アプリですが
近日公開となります!!!

EC-CUBEなどでも人気プラグインの機能となっています。
日本語のものも現在このアプリだけになりますので、
気になる方いらっしゃいましたら一度ご検討頂ければ幸いです。

さらに納品書発行アプリですがデザインカスタマイズ機能を追加することになりました!
テンプレートをアップロードして頂き、そのテンプレートを使用して発行する形になります。

近々アプリのリリースは商品レビューアプリです。
こちらも気になる方いらっしゃいましたら一度ご検討頂ければ幸いです。

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